創業は日露戦争の頃、明治27年と言いますから、なんと今年で創業
121年の老舗です。創業者は島田亀次郎さんといいます。
世界遺産である日光の社寺の入り口「神橋」の手前200メートルほど
手前にあるお店の前の通りにはひっきりなしに海外からの旅行客が
通り、少しアンティークな雰囲気の漂う店舗を珍しそうにのぞきながら
歩いています。
4代目の典彦さんは3代目の厳しい指導を受けながら、長野県の機械
式時計の資格である「匠の技能士1級」を県内で最初に取得しました。
機械式ウオッチの修理技術では国家資格1級をも上回る技術力が無け
れば合格できないといわれる難関試験です。
そのため難しい時計修理を、県内外の時計店から持ち込まれて指導を
行うこともたびたびあって、いかに技術力が高いかの証明となっています
神橋